バンザイシステムは信頼できない?利用時注意点徹底検証

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受験生のみなさんは、バンザイシステムを利用したことはありますか?

高校1・2年生の中には、名前すら聞いたことがないという人もいるかもしれません。

 

・バンザイシステムとは何か?

・効果的な活用方法とは?

・今回の受験でより志望度の高い大学に合格するには?

 

これらについて解説します。

まだ利用したことが無い人だけでなく、そもそもバンザイシステムを知らない人も、これを読んで、効果的に活用しましょう。高校三年生だけでなく、高校1・2年生も参考にしてみてください。

 

◆バンザイシステムとは何か?

バンザイシステムとは、河合塾が運用する合格可能性判定システムのことです。A判定の時の画像がバンザイをしていることが理由のようです。センター試験の行われる翌週に公開予定となっています。

 

バンザイシステムは、河合塾のセンターリサーチ参加者の自己採点結果に基づいて判定します。センター試験で自己採点した得点を入力し、出願希望の大学を選択すると、その大学の合格可能性や科目の配点、志願者の得点分布を確認できるものです。さらに、合格圏内の大学を探すこともできます。

 

◆センターリサーチとは?

そもそもセンターリサーチとは何でしょうか。

センターリサーチとは、河合塾、駿台予備校、東進衛星予備校が実施するシステムで、志望校の合格可能性を判定するものです。センター試験の自己採点結果と志望大学を記入して、学校や予備校に提出します。合格可能性80%以上のA判定から、合格可能性20%未満のE判定までで判定されます。

 

◆バンザイシステムの判定基準は?

バンザイシステムの判定基準は、センターリサーチと同じく、合格可能性80%以上のA判定から合格可能性20%未満のE判定までで判定します。C判定までなら合格の可能性がありと考えてよいでしょう。

 

◆バンザイシステムのメリットは?

バンザイシステムのメリットは、河合塾主催の「第三回全統記述模試」の成績を二次試験に見立てて入力すると、センター試験と二次試験の「ドッキング判定」ができることです。ドッキング判定は、記述模試を国公立大学の二次試験に見立てて総合的に判定するので、より本番に近い結果が出ます。

 

また、信頼性が高いことがメリットです。河合塾のシステムを利用する人が多く、母集団が多いからです。センター試験受験者の8割が参加していると言われています。

 

バンザイシステムは、センターリサーチを提出してなくても誰でも利用できますので、センターシステムを利用していない人はもちろん、センターシステムで提出し忘れた大学を書いてみるのも良いでしょう。

 

◆バンザイシステムのデメリットは?

バンザイシステムの判定は、センターリサーチで集められたデータを基に行われます。当然のことながら、参加しない人もいるため、判定は100%ではないということです。

例えば、東大を受験しようと思ったけど足切り点に満たないから諦めてセンターリサーチをしなかった、という人もいます。逆に、足切り点を十分超えたから、センターリサーチを提出しなかったという人もいるでしょう。そうなると結果は大きく変わってきます。

 

◆実際に使った人の感想は?

河合塾は甘い判定で、駿台は厳しい判定という声もあります。つまり、バンザイシステムでA判定でも、駿台のシステムだとC判定といった結果にもなりうるということです。これは、駿台のシステムが国公立大学向けで、河合塾のバンザイシステムが私立大学向けと言われているからです。

やはり、河合塾のシステムは参加者が多く、長年のデータの蓄積があるということで、東進衛星予備校や駿台予備校よりもデータが信頼できるという声が圧倒的です。

 

◆バンザイシステム利用の注意点とは?

これはあくまで目安と考えましょう。

先ほども説明したように、判定は100%ではありません。成績が良い人が参加していない可能性もありますので、判定は大きく変わってきます。この結果に油断せず引き続き勉強を続けましょう。

また、その逆で、悪い結果だったからといって落ち込まないようにしましょう。センター試験では実力が発揮できなかったかもしれません。合格ラインは微妙なものです。C判定であっても余裕で合格できるかもしれませんし、B判定であっても不合格になる場合もあります。結果にとらわれず、気持ちを切り替えて勉強に励みましょう。

 

当然のことですが、自己採点は正確に行いましょう。これが違ってくると、正しい評価になりません。

 

複数の予備校の判定と合わせて活用しましょう。利用する予備校のデータや判定基準が異なる場合があります。一つの結果だけに一喜一憂せず、比較してみましょう。例えば、駿台予備校の「選太くん」というシステムもあります。これも同じく、センター試験の結果と志望大学を入力します。グラフで確認できて見やすいうえに、昨年の状況も見ることができますので、大変便利で参考になります。ちなみに、バンザイシステムは今年度の得点分布のみです。

 

◆まとめ

・バンザイシステムは、河合塾が提供する合格判定システム。

・センター試験と記述模試の結果でドッキング判定ができる。

・バンザイシステムは、参加者が多いため、データに信頼性がある

 

あくまでも目安と考えて、よい結果でも安心せず、悪い結果でも落ち込まず、勉強に励もみましょう。

 

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