国立推薦は生徒会活動不要?高倍率推薦入試を突破する裏技

 

190301

大学入試には一般入試やAO入試、推薦入試などの様々な入試方式があります。今回はその中でも、一般入試に次いで合格者が多く、大学合格者の3人に1人を占めている「推薦入試」について紹介したいと思います。筆者も国公立大の公募推薦に合格した1人ですので、その経験なども随時ございますので、ぜひご覧下さい。

・推薦入試にはどんな種類があるの?
・どんな能力が推薦入試では問われているの?
・推薦入試で合格するためにするべきことって・・・?

◆推薦入試ってどんな種類があるの?

現在、およそ大学合格者の3人に1人を占めるという推薦入試ですが、一言で「推薦入試」と言ってもその中には様々な入試方式が存在します。

推薦入試は大きく分けると「指定校制推薦」と「公募制推薦」の2つに大別することが出来ます。以降、1つずつ丁寧に紹介したいと思います。

まず「指定校制推薦」についてですが、この制度は大学から指定する高校へ、俗に言う「枠」というものを与えたうえで行われます。
そのため、9月頃から各高校に集まった枠の情報を開示し、入学したい生徒を募ります。高校側は入学を希望する生徒の成績や部活における経歴などを総合的に評価し、その校内選考に通った生徒に受験する権利を与えます。校内選考を通っての受験なのでほぼ確実に合格できることが特徴です。
ちなみにほとんどの大学が校内選考を受ける最低基準を設けているので、その確認を怠らないようにしましょう。

続いて「公募制推薦」についてです。在籍するもしくはしていた高校の学校長からの推薦と、大学が提示する出願条件の双方を満たすと出願が可能となります。基本的には書類審査や小論文、面接試験で評価される事が多くなっています。ただし、国公立大ではセンター試験の結果を加味する学部があったり、「公募制特別推薦」ではスポーツや課外活動の実績を重視したりしているので、受験する大学のパンフレットやホームページなどでしっかりと確認しましょう。

◆どんな能力が問われるの?

受験生の学力を吟味することが多い一般入試と比べ、実際に面と向かって面接をしたり、題に沿って書かせた小論文を読んだり・・・といったように、受験生の人間的な部分を推薦入試では見られます。
そのため、面接や小論文を小手先のテクニックだけで解こうと考えてしまうと、予想外の問いに為す術が無くなって合格を逃すことが多くなってしまいます。

また、最も重要なことは各大学が提示している「大学入学者受け入れ方針(アドミッション・ポリシー)」をしっかり読んでおくことです。そこには、大学がどんな人間が入学することを望んでいるのか、どんな能力を重要視しているかについてはっきりと明示しています。

筆者は受験する大学のアドミッション・ポリシーを読み、大学側が求める能力について担任の先生と話し合うことで、面接や小論文で表現したい内容の方向性を考えることが出来ました。

◆合格のためにするべき事って何・・・?

先述した通り、まずはアドミッション・ポリシーを見て大学側が求めている人柄や能力などをよく知り、自分に欠落していると思えばそれをしっかりと養っていくことが最重要であり、そこで初めてスタートラインに立ったと言えるでしょう。

大学側が求める人材や自分に欠如したものを知った後は、各大学で実施される試験の内容に合わせて連取や実践を繰り返していきましょう。

面接試験であれば、過去の情報から試験官の人数や個人/グループ面接といったような面接様式やよく問われている質問の内容を確認し、自分ならどう受け答えをするかを考えておくと、予想外の質問にも対応しやすくなります。

小論文試験も、まずは過去数年の題を確認してどんな内容が出題されているのかを知り、実際に書いて先生などに添削して貰うことで、本番で書く内容に厚みが増します。また、時間配分を前もって決めておくと試験の際に焦ること無く書くことが出来ます。筆者は、考えてから下書きまでで3割、本書きに5~6割、見直し・修正に1~2割の時間を割くようにすると満足のいく作品が書けていました。

その他、様々な試験がありますが、学校の先生や大学に通っている先輩などに話を聞いて、自分が必要だと思うことを積極的に行っていきましょう。

◆まとめ

毎年多くの人が受けている推薦入試。学力重視の一般受験よりも自分の内面を大学側が見てくれるため、与えられた機会でしっかりと自己を表現することが大事になります。また筆者もそうでしたが、早い内に入学したいと思える第一志望校および学科が決まっていれば、受験機会を増やすことも出来ます。そのため…

・自分に合った受験方式はどれか考えよう!
・アドミッション・ポリシーを読んで大学側が求める人材を知ろう!
・行われる試験について入念にリサーチと練習を重ねよう!

受験する大学について深く知り、しっかりと対応した練習を重ねることで合格することも夢ではありません。

コメントを残す