二段階選抜とは?国公立大不合格者の85%が知らないこと

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国公立大学の受験を考えている高校のみなさん。

二段階選抜を知っていますか。

二段階選抜を知らないと、合格は遠のいてしまうかもしれません。

 

・二段階選抜とは何か?

・国公立大学の入試の仕組みとは?

・国公立大学試験の流れ

・注意すべきことは?

 

これらを解説します。よく理解して、国公立大学合格を目指しましょう。

◆二段階選抜とは何か?

二段階選抜とは、センター試験の成績で、二次試験へ進める受験者を選抜することです。センター試験の成績で選抜し、さらに二次試験で選抜するため、二段階選抜と呼ばれています。

 

募集定員に対して、志願者が大幅に多くなった場合などに、センター試験の成績でふるいをかけてしまいますので、二次試験に進めないという場合があります。志願者が多く集まる難関大学や医学部のような学科で行われることが多いのです。

 

全ての国公立大学の全ての学部が二段階選抜を行うわけではなく、各大学が指定した倍率に届かなかった場合は実施しないこともありますし、特定の学部は実施しないという場合もあります。

 

◆国公立大学の入試の仕組みとは?

国公立大学では「分離分割方式」という制度を実施しています。これは、「前期日程」「後期日程」のそれぞれで入学者を募集するものです。国公立大学の受験者は、「前期日程」で一つ、「後期日程」で一つの大学・学部を選んで出願します。両方に同じ大学・学部を出願することも可能です。つまり、二回チャンスがあることになります。

 

ただし、募集人数は前期日程に偏っています。また、後期日程の合否がわかる前に、前期日程の入学手続き締め切りが来ることから、第一志望の出願は前期日程にしなければなりません。

 

◆国公立大学試験の流れ

国公立大学を受験するための流れを確認しておきましょう。

まずはセンター試験に出願する必要があります。センター試験の受験申込は9月からです。高校生の場合は、高校で一括して出願できますので安心してください。

 

続いて、志望する大学に出願します。一般入試の募集要項(出願期間や募集人数が書かれたもの)は10月頃から公表されます。出願期間は、センター試験の終了後の一月中旬頃です。最近は、インターネット出願が主流になっています。インターネット出願のメリットは、出願書類を取り寄せる必要がなく、24時間いつでもどこでも出願ができることなどが挙げられます。ただし、インターネットで情報を入力するだけでなく、インターネット出願サイトから印刷した書類等を郵送する必要があるようです。

 

また、ほとんどの大学で調査書の提出を求めています。調査書というのは、高校の先生が生徒の成績や高校での様子、課外活動について説明する書類です。調査書の作成には時間がかかりますので、早めに準備しておきましょう。

 

前期日程は2月下旬、後期日程は3月上旬に行われます。

 

以上が国公立大学受験の大まかな流れです。

 

◆受験までに注意することは?

出願が終わって一安心、といったところですが、受験までに注意しておかなければならないことがいくつかあります。

 

まずは、健康に気を付けておくことです。風邪や病気、けがをしてしまうと、本来の実力が発揮できなくなります。自分が気を付けていても、風邪やインフルエンザをうつされることも考えられます。試験会場にはたくさんの受験者がいます。インフルエンザにかかった受験者もいるかもしれません。試験会場で風邪やインフルエンザにかからないためにも、体調を整えておくことと、マスクや除菌スプレーを携帯しておくことをおすすめします。

 

そして、前日には会場の下見をしておきましょう。建物内に入ることは禁止されていることが多いですが、会場までの道順を確認して、道に迷わないようにすること、会場までどのくらいの時間がかかるかなどを調べて、余裕を持って出発しましょう。

 

天候は当日までわかりません。余裕を持って出発することももちろんですが、当日の服装にも気を付けましょう。センター試験は1月中旬、二次試験は2月下旬という一番寒さが厳しい時期です。または会場の暖房が効きすぎて暑い可能性もあります。温度調節のしやすい服装にしましょう。

 

◆まとめ

・二段階選抜とは、センター試験の成績により一段階目の選抜が行われ、合格基準に達したものだけが二次試験を受験できるという二段階の選抜方式のこと。

・国公立大学では、分離分割方式をとっており、前期日程と後期日程の二回、受験のチャンスがある。ただし、募集人数と入学手続き締め切りの関係上、第一志望は前期日程に出願する必要がある。

・センター試験の申し込みは9月。センター試験は1月。二次試験の出願はセンター試験終了後。前期日程は2月下旬、後期試験は3月上旬。

・風邪や病気、けがに注意し、健康に気を付けて過ごすこと。当日は会場までの下見をして、遅刻しないように。気温や会場の温度に合わせて、体温調節しやすい服装を心がけること。

 

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