浪人生必見!大学入学共通テストで合格を引き寄せる秘訣

 

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長きに渡り、国公立大入試の一次試験や様々な入試方式に使われる材料として用いられてきた「センター試験」は2020年度をもって廃止されます。新たに2021年度から開始される「大学入学共通テスト」とは一体どういったものなのでしょうか。詳しく紹介していきたいと思っています。

・センター試験と大学入学共通テストの違いって・・・?
・大学入学共通テストってどうなっちゃうの?
・受験生が出来る大学入学共通テストへの対策とは?

◆センター試験から何が変わるの?

国公立大入試の一次試験という点ではセンター試験と同じ位置づけがなされていますが、
その内容は何が異なるのでしょうか。
※この項では、文部科学省が当初提示していた内容を紹介するため、現在の状況とは一部異なる点がありますが、後の項にて言及させて頂きます。

文部科学省によると、大学入学共通テストでは知識・技能のみならず思考力や判断力、表現力を中心に評価をするものであり、マークシート式の問題よりもそういった能力を問えるような選択肢の設定や、記述式の問題の新設などを行うとしています。

また、高校生の英語4技能(①聞く Listening、②読む Reading、③話す Speaking、④書く Writing)を育成するという「高大接続改革」に基づく考えから、大学入試においても英語4技能を評価するという取り組みが行われようとしています。その取り組みの一つとして、民間の英語資格・検定試験を大学入学共通テストの枠組み内で行うというものがあります。

◆ニュースでよく聞く「高大接続改革」って何?

高大接続改革は、その名の通り「高等学校教育」と「大学教育」、さらにその間を繋いでいる「大学入試」を一体的に改革するという考えです。

現在の社会では、過去と比べて急速に社会の姿が変容を遂げていることから、これからの社会を担う高校生に求められる能力も変わっていきます。そこで、この改革を通して今後の目まぐるしく変化する社会に高校生が対応できる力を育てようとしています。

◆大学入学共通テストの現状は?

ここまで、文部科学省の実施方針などを紹介してきましたが、様々な点から非難を浴び、現状は大きく変化していると言えます。

民間の英語資格・検定試験を大学入学共通テストの枠組み内で行う予定でしたが、経済格差を考慮できていない点や受け入れ体制が整っていないなどの点から実施の延期が発表されました。そのため、当面の間は英語における「読む Reading」と「聞く Listening」のみを大学入試として実施することになりました。

また、思考力や判断力、表現力を問うために記述式の問題を取り入れるとしていましたが、導入を予定していた国語と数学(数学Ⅰおよび数学Ⅰ・A)において、採点を民間企業が担当することへの不信感や、自己採点と実際の点数で一致させづらいなどの点から、実施の見送りが発表されました。

受験生として最も注意すべき点は、大学入試共通テストの大きな2本の柱が実施見送りになったからといえども、それがセンター試験に戻るということを意味するわけではないということです。

◆結局、大学入試はセンター試験に戻るの・・・?

大学入学共通テストとして新たに実施されるはずであった大きな2本の柱が延期となった今、センター試験に戻ると考えている人も多くはありませんが実際はそうではないとされています。

大学入試制度の転換に基づき、受験生に問うている能力が変化しているため、問題の出題方式や内容に様々な違いがあると言われています。

考えられる変化点として、
・英語の配点を筆記とリスニングで各100点満点とする。
・英語(筆記)の問題文を全て英語表記で統一する。
・英語(筆記)の第1問とされていた発音、アクセント問題を廃止する。
・英語試験で扱う英単語の数が約1000語増加する。
・数学の問題文に読解力を必要とする問題を追加する。
・複数選択をさせる問題や、正解が選択肢に無い(無ければ○番をマークするなど)
というような問題が出題される。

この他にも専門家の中で変化が推測されている問題は多く存在し、センター試験と同じ対策では点の取りづらい問題が出ることは大いに考えられます。

◆受験生が出来る対策とは・・・?

問題形式が大きく変わるとされていますが、忘れてはいけないのは自分だけが不利益を被るのではなく、受験生全員が同じ状況に置かれているということです。

大学入学共通テストをめぐった報道や、文部科学省の定期的な報告に不安を感じる受験生も多いと思いますが、そうした逆境に立ち向かえるのは確固たる勉強の成果だけだと思います。決して難問を出題する試験ではなく教科書に忠実に作られた試験だからこそ、出来る対策はどんな問題が来ても動じないと思えるように勉強することに尽きるでしょう。

◆まとめ

目まぐるしく状況が変化して不安に感じる受験生も少なくはありません。ですが、それによる抑圧や緊張は全ての受験生に平等に降りかかっています。そのため・・・

・報道で大学入学共通テストの最新情報を取り入れる。
・あくまで教科書レベル。難問や奇問を解かせる試験じゃない!
・信じられるのは己のみ。自分を信じて勉強しよう!

ということを押さえ、しっかりとした土台作りの勉強を怠らないように勉強に励んでいただければ幸いです。

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